rionはなぜスマーフで炎上した?謹慎3ヶ月になった理由と全経緯を解説

rionはなぜスマーフで炎上した?謹慎3ヶ月になった理由と全経緯を解説

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2021年、Crazy Raccoon所属のプロゲーマー・rionさんがVALORANTのスマーフ行為で大炎上しました。

実力を偽って格下帯でプレイした結果、謹慎3ヶ月・全アカウント削除という異例の重処分が下されたのです。

この記事では、スマーフとは何か・炎上の詳細・処罰の内容から、過去の女性問題や選手引退の真相、現在の活動まで余すところなく解説していきます。

この記事を読むとわかること
・rionがスマーフ炎上した理由と処罰(謹慎3ヶ月・アカウント全削除)の詳細
・八雲べに・花芽すみれとの関係とぶいすぽ側の処分内容
・rionの引退理由とF4E除名の女性問題・現在の活動

rionのスマーフ炎上:事件の全容と処罰内容

2021年に起きたrionさんのスマーフ炎上事件、当時は相当な騒ぎになりましたよね。

スマーフって何?という方も含めて、事件の全貌をわかりやすく整理していきます。

スマーフとは何か、なぜ問題なのか

そもそも「スマーフ」という言葉、ゲームをあまりやらない方にはなじみがないかもしれません。

スマーフとは、サブアカウントを使って本来の実力よりはるかに低いランク帯でプレイする行為のことです。

ランク制のゲームでは、プレイヤーはそれぞれの実力に見合ったランクに配置されます。

ランクが近い者同士でマッチングされることで、試合の公平性が保たれる仕組みです。

ところがスマーフをすると、実力のあるプレイヤーが格下の初心者・中級者と同じマッチに参加することになります。

当然ながら実力差は一方的で、スマーフをされた側はまともに戦うこともできません。

いわゆる「初狩り」「初心者狩り」と呼ばれる状態です。

StylishNoob(関優太)さんが当時「スマーフってなんかかっけーから初狩りってよんだほうがいいですよ」とツイートしていたのが印象的でした。

本質を突いた言葉だと思います。

VALORANTにおいては、スマーフはサービス規約に明確に違反するとは定義されていないものの、ゲームの公平性を損なう行為として、Riot Gamesからも「不適切」という見解が示されています。

スマーフは「ルール違反かどうか」の問題を超えて、他のプレイヤーのゲーム体験を著しく損なう行為として批判されています。

特にプロゲーマーがスマーフをすることは、一般プレイヤーとの実力差がさらに大きいぶん影響も深刻です。

rionさんのケースが大きな問題になったのはこのためでもあります。

ブースティングとの違い

今回の事件では「スマーフ」と「ブースティング」という2つのワードが飛び交いました。

少しわかりにくいので整理しておきます。

用語 意味
スマーフ サブアカウントで格下のランク帯をプレイすること
ブースティング 他人のアカウントを代わりにプレイして(または強いプレイヤーに一緒に入ってもらって)ランクを上げること

rionさんの行為は、主には「スマーフ」と「ブースティング(ランク上げの補助)」の両方に当たるとされました。

rionがスマーフするに至った経緯

では、なぜrionさんはスマーフをすることになったのでしょうか。

当時の状況を整理すると、ぶいすぽっ!所属VTuberの八雲べにさんと花芽すみれさんがVALORANTのランクマッチを楽しむにあたって、プロゲーマーであるrionさんが一緒にプレイすることになりました。

問題は、rionさんのランクが高すぎること。

メインアカウントで参加すれば、べにさん・すみれさんのランク帯のプレイヤーとは大きな実力差があります。

そこでrionさんはメインアカウントより低いランクのサブアカウントを使用してコンペティティブモード(ランクマッチ)をプレイしたというのが事件の核心です。

ぶいすぽ側の発表によると、誘いの言葉をかけたのはrionさんのほうだったとされています。

rionさんの行為はサブアカウントによるスマーフというだけでなく、八雲べにさんのランクを引き上げる手助けをするブースティングの側面もあったとして批判が集まりました。

「仲のいい人と一緒に遊びたかっただけ」という動機自体は理解できなくはありませんが、プロゲーマーが率先してこういった行為をしてしまったことが問題でした。

Crazy Raccoonの公式発表では、rionさんが弟に自分のアカウントを複数回プレイさせていたことも明らかになっています。

スマーフとはまた別の問題行為として取り上げられ、炎上に拍車をかけました。

八雲べに・花芽すみれとのスマーフ疑惑

この事件には、ぶいすぽっ!所属の2人のVTuberが関わっていました。

八雲べにさんは、2021年9月27日にrionさんを含むCrazyRaccoonメンバーとパーティーを組んでVALORANTのランクマッチをプレイ。

このときrionさんほかがサブアカウントを使用していたことが問題になりました。

後のぶいすぽ運営の発表によれば、べにさんは複数回にわたって同様の行為に関与していたとされ、「ABEMA presents VALORANT VICTORY CHALLENGE vol.2」への出場辞退と1ヶ月の活動停止という処分が下されました。

花芽すみれさんについても、「過去に同じような問題行為をRion選手と働いたことがある」という事実が発覚し、「第7回CRカップ Apex Legends」への出場辞退と2週間の活動停止という処分が発表されています。

なお、この騒動にはCrazyRaccoonのZepher選手・Francisco選手・オーナーのCRおじじ(高野大知)さんも関与していました。

複数の有名人が一度に処分を受けるという、eスポーツ業界でも異例の事態となりました。

正直、当時の波紋の大きさには驚かされましたよね。

rionへの処罰:謹慎3ヶ月とアカウント全削除

事件が発覚した2021年9月29日、Riot GamesはVALORANT公式Twitterにて「ゲームの公平性を損なうプレイについて」という声明を発表。

各所属団体も同日中に対応を発表しました。

rionさんへの処罰内容は以下の通りです。

処罰内容 詳細
活動休止 3ヶ月間
公式イベント 欠場
VALORANTアカウント 全削除
再開後アカウント 1年間、調査委員会が管理・監視

処分の背景には、弁護士指導のもとCrazy RaccoonとRiot Gamesが協議を行ったことがあります。

協議の結果、「規約違反ではないが、プレイヤーとしてのモラルに反する」という見解がまとまり、それに基づいた再犯防止措置として上記の処分が決まりました。

特にアカウント全削除は非常に重い措置でした。

VALORANTのプレイ履歴・ランク・獲得した称号——VCTウィナーの称号なども含めてすべて消えるということですから。

rionさんはTwitterで「お騒がせして申し訳ございませんでした。」と謝罪し、Twitchの配信でも約10分にわたって経緯説明と謝罪を行いました(現在は削除)。

他メンバーへの処罰

rionさんが中心人物だったため処分が最も重くなりましたが、他のメンバーも処罰を受けています。

  • CRおじじ(高野大知):1年間の報酬50%カット+VALORANTアカウント全削除
  • Zepher選手:1ヶ月の活動休止+公式イベント欠場
  • Francisco選手:厳重注意
  • 天月さん:「過去に同様の行為を自己申告」として厳重注意

これだけ多くの関係者が同時に処分を受けたのは、eスポーツ業界では前例のない事態でした。

謹慎明けの活動再開と世間の反応

謹慎期間が明けた2021年12月29日、rionさんは「おひさしぶり」とツイートして活動を再開しました。

久しぶりに配信に復帰したrionさんが語ったのは以下の内容でした。

  • スタッフにアカウントを管理されているので再犯はない
  • 新しいアカウントでレディアントを目指す
  • 自分の力だけでレディアントに届くまでは他の人とのプレイを控える
  • 配信は新規のメインアカウントで行う

その後は6時間以上の配信を行い、久しぶりの復帰を喜ぶファンのコメントが多数寄せられました。

「おかえり」「配信待ってたよ」「これからも頑張って」という温かい声が溢れており、rionさんを応援していたファンがいかに多かったかが伝わりますよね。

一方で、活動再開後も一定数のアンチコメントは続きました。

良いプレイをすれば「スマーフじゃないか」と疑われ、悪いプレイをすれば「弟がやってる」と揶揄される——という構図ができあがってしまい、rionさんにとってはかなり長い間、この十字架を背負い続けることになりました。

アカウント削除への賛否

事件当時、「アカウント削除」はTwitterのトレンドに入るほど話題になりました。

世間の反応はさまざまで、処分への評価も割れていました。

  • 「アカウント削除は重すぎる、VCTウィナー称号まで消えるのは可哀想」
  • 「プロゲーマーとしてスポンサーも背負っているのだから、むしろ軽いくらい」
  • 「なにをしてもスマーフ・弟と言われるのはさすがに辛い」

「可哀想」という声が多かった印象ですが、一方でrionさんを標的にした過激な誹謗中傷も少なくなく、それはそれで問題になりました。

処罰の内容についてはさまざまな意見があったものの、業界全体でスマーフへの意識が高まるきっかけになった事件でもあります。

リオンのスマーフを調べる人向けの関連情報

rionさんのスマーフ事件以外にも、気になるポイントをまとめておきます。

プロフィールや女性問題、そして現在の活動まで見ていきましょう。

rionのプロフィールと競技ゲーマーとしての経歴

まずはrionさんの基本プロフィールをおさえておきましょう。

項目 内容
名前 rion(りおん)
本名 舘野ひろと(たてのひろと)
生年月日 1995年12月31日
出身 埼玉県
身長 176cm
所属 Crazy Raccoon(クレイジーラクーン)
Twitter @R_7qq
Twitch CR_rion

見た目について言うと、ミルクティー色のセンター分けが印象的で、スッと通った鼻筋と幅広の二重が特徴的なイケメンです。

声質は高くて小顔なので身長が低そうに見られがちらしいのですが、実際は176cmとかなりの高身長。

この見た目のギャップも人気の理由のひとつかもしれません。

経歴については、かなりのキャリアを持っています。

rionさんは幼稚園から高校1年生まで約10年間バレエを続けていたという意外な過去を持ちます。

その後、高校3年生(17歳)のころからプロゲーマーへの道を歩み始めます。

プロとして渡り歩いてきたゲームは複数あり、特に「AVA(A.V.A)」では世界大会で準優勝・世界大会のMVPという輝かしい実績を残しています。

Overwatchでも国内タイトルを獲得するなど、複数タイトルで国内外の強者と戦い続けてきたプロゲーマーです。

VALORANTには2020年7月からCrazy Raccoonの一員として参戦。

国内大会で優勝し日本代表として初の世界大会「VCT 2021:Masters Reykjavík」にも出場しました。

スマーフ事件はこのような輝かしいキャリアの最中に起きてしまったことでもあり、ファンにとっては余計つらい出来事だったかもしれません。

過去の女性問題とF4Eからの除名

スマーフ炎上より以前に、rionさんにはもうひとつの”事件”がありました。

F4Eというゲーミングチームに在籍していた時期に、とある男性から「rionと女性との通話記録を暴露する」というDMがチームに届きました。

チームはこのDMに返信しないよう対処していたのですが、rionさんはチームの方針に反して独断でその男性に女性のプライベートな画像を送ってしまったとされています。

これが大きな問題となり、rionさんはF4Eから除名処分を受けることになりました。

「女性問題」と一言でまとめられることが多い件ですが、内容としては女性のプライベートな情報を流出させてしまったという、信頼を著しく損なう行為でした。

これはちょっとひどいですよね、正直。

ただ、VALORANTのプロシーンでは、この除名後にCrazy Raccoonへと移籍しており、それ以降はチームの看板選手として活躍し続けています。

弟に自分のアカウントを貸していた件

スマーフ事件の中で話題になったのが、rionさんが「弟に自分のアカウントを複数回プレイさせていた」という事実です。

Crazy Raccoon公式の発表でも、スマーフ行為と並んでこの件が不祥事として明記されていました。

他人にアカウントを貸してプレイさせることは、そのアカウントのランクを操作することになるため問題行為として扱われます。

rionさん自身は兄弟仲が良く、弟さんとはカラオケに行くような仲良しな関係です。

rionさんがかつてTwitterで「弟だけがかっこいい、ワンチャン親が違うのでは」と投稿したこともあり、ファンの間では「弟ネタ」として親しまれていました。

そんなこともあって、事件後はrionさんがゲームで不振なプレイをすると「弟がやってるんじゃないか」とからかわれる場面も。

良いプレイをすれば「スマーフ」、悪いプレイをすれば「弟」——これはさすがに逃げ場がなさすぎますよね、という声もありました。

選手引退を決めたほんとうの理由

2022年10月、rionさんはVALORANT競技シーンからの引退を表明し、ストリーマー部門への移行を発表しました。

引退の直接的なきっかけになったのは、CrazyRaccoonがVCTのインターナショナルリーグへの参加権を獲得できなかったことです。

公式発表の前日、チームメンバーで集まって「CRは行けなくなりました」という報告を受けたrionさん。

「世界で戦うこと」を目標に競技シーンにいただけに、このリーグ落選でモチベーションが急落してしまったといいます。

その後、一週間ほど考えた末に引退の決断をしたとのことです。

インタビューでrionさんが語った引退理由は以下の通りです。

  • リーグへ参加できずモチベーションが低下した
  • 競技シーンは拘束期間が長く、やりたいことをやりにくい
  • ストリーマーとして「いろんな人に知ってもらいたい」という思いがある
  • 「やれることはやったかな」という感覚があった

「炎上・謹慎が原因ではなく、前向きな決断」と本人も明言しており、晴れ晴れとした表情でインタビューに答えていたという記録が残っています。

つまり、引退の真相は「スマーフ炎上の責任を取ったから」ではなく、CRのインターナショナルリーグ落選をきっかけとした前向きな路線変更でした。

現在はストリーマーとして活動中

引退後のrionさんは、Crazy Raccoonのストリーマー部門に移行し、主にTwitchとYouTubeで活動を続けています。

配信の中心はやはりVALORANTで、プロとして培った高レベルなプレイを披露しながら視聴者を楽しませています。

ストリーマーとなってからは他のゲームも配信するようになり、自分の好きな形でゲームを楽しむ姿が多く見られるようになりました。

プライベートでは、DJに興味を持ち実際にスタジオで練習をするなど、ゲーム以外の趣味も広げているようです。

2023年1月には「今年28歳、独身」と自ら発信しており、現時点では彼女の情報は特に公表されていません。

rionさんの性格上、できたら報告するだろうとファンの間では言われていますが、現状は独身生活を続けているもようです。

競技ゲーマーとして世界を目指し、スマーフ事件という大きな挫折を経験しながらも、現在もCrazy Raccoonの一員としてコンテンツを発信し続けているrionさん。

これからのストリーマーとしての活躍にも注目が集まっています。

リオンのスマーフのまとめ

  • rionとはCrazy Raccoon所属の元プロゲーマー、現在はストリーマー
  • 本名は舘野ひろと、1995年12月31日生まれ、埼玉県出身、身長176cm
  • 幼少期から高校1年までバレエを経験、17歳からプロゲーマーとして活動
  • AVAで世界大会準優勝・MVP、複数タイトルで国内優勝の実績を持つ
  • スマーフとは、サブアカウントで格下のランク帯に潜る初心者狩り行為
  • 2021年9月、ぶいすぽ所属の八雲べに・花芽すみれのランクマッチに、サブアカウントで参加したことが炎上のきっかけ
  • 誘いの言葉をかけたのはrion側だったとぶいすぽ運営が発表
  • 処罰内容は3ヶ月の活動休止・公式イベント欠場・VALORANTアカウント全削除・1年間の管理監視
  • アカウント全削除はTwitterトレンドに入るほど話題になった
  • 活動再開は2021年12月29日、ファンからの温かいおかえりが相次ぐ
  • 復帰後もスマーフ・弟とからかわれる場面が続いた
  • 過去にF4Eというチームで女性のプライベート画像を流出させて除名処分を受けていた
  • 弟に自分のアカウントを貸してプレイさせていたことも同時に発覚
  • 2022年10月、CRのインターナショナルリーグ落選をきっかけにプロ引退・ストリーマー転向を決断
  • 引退の理由はスマーフ炎上の責任ではなく、リーグ落選によるモチベーション低下と前向きな路線変更

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